3年国語「気になる記号」はスライドやワークシートでわかりやすく!その3

前回の続きです!

3年国語「気になる記号」はスライドやワークシートでわかりやすく!その2

前回は、「ほうこくする文章で、よく使う書き表し方」の使い方を練習しました。

今回は、メモを報告文にする練習をしていきます。

では、実践報告です。

「調べて分かったこと」を書く練習をする。

58ページの報告文を見ると、4つのブロックで組み立てられています。

  • 調べたきっかけや理由
  • 調べ方
  • 調べたわかったこと
  • かんそう

報告文を書く時、はじめの2つ(調べたきっかけや理由・調べ方)は、教科書の文章のままでよいことを伝えました。ここの部分を、子供が一から考えるのは難しいと感じたからです。あと、ここの部分を指導する時間もなかなかとれませんでした。

先生「『調べたきっかけや理由』と『調べ方』については、教科書の文章のままでよいです。今回報告文で力を入れてほしいところは、『調べて分かったこと』と『かんそう』です。」

と伝え、「調べて分かったこと」を書く練習をしました。

メモと本文を照らし合わせる。

子供たちに下のようなプリントを配布しました。

メモしたことがどのように本文になっているか、このプリントを使って説明していきます。

先生「はじめは、その記号がどんな場所で見ることができるか書きます。」

と言いながら、「アルミでできたかんについている記号です」の部分に赤線を引き、メモをします。

先生「次は、何を伝える記号なのか書きます。』

と言いながら、「アルミとしてぶんべつする」に、青線でチェックします。

先生「次は、どんな形でそれが何を表しているか書きます。」

と言いながらその部分に緑の線でチェックします。

先生「もうひとつあるね。」

と言って、別の色でチェックします。

こうして、メモが本文に反映されてできていることを知りました。

調べて分かったことを書く練習をする。

ここまで説明して、違う記号がかかれたワークを使って練習していきます。

全体で、一文ずつ、さっきの流れにそって調べて分かったことを書いていきます。

いろんな意見が出ました。

子どもたちと一緒に作ります。

ここまでくれば、質問責めに会わずに、少しは自分で調べた記号も書けるかなぁと思います。

ご意見いただければ幸いです。

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