書き出しをセリフからはじめると表現力が広がる! 小学校作文指導のコツ2

前回の続きです^_^

作文指導のきっかけ 小学校作文指導のコツ1

報告文から脱却するには

作文というと、どの子も「昨日、〇〇公園に遠足に行っていきました。」などではじまりがちです。

そんなことは、みんなが知っていることで、報告文です。

そうなると、個性もなくなってしまいます。

そうならないよう、まずは書き出しをセリフからはじめてみましょう!

「わー!大きなすべり台!」

「ワクワクするなぁ。」

「おもしろそう!」

など、これだけでも一味違った作文になります。

セリフで書き出しが書けたら、前に持って来させます。その書き出しに思いっきり花マルしながら、

「ステキな書き出しだね!」

「ワクワクが伝わってくるね!」

「続きが気になるね!」

と、ほめてあげます。

この後、続きを書かせますが、その続きが報告文のような作文になったとしても、なげいてはいけません。

今回は、書き出しをセリフから始めたという課題をクリアしたのですから!

書き出しを工夫したことで、作文が前の作文よりちょっとでも変化したことを、一緒に喜びましょう!

その3に続く!

書き出しを出来事の途中から 小学校作文指導のコツ3

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