作文の書き出しの工夫
「書き出しをセリフから始める」
「書き出しをその出来事の途中から始める」
ことで、一味違った作文になることをお伝えしました。うちのクラスでもこの実践で、作文がだいぶ変わってきました。
そして、クラスで「書き出し工夫大会」を開催!関西学院大学初等部森川正樹先生の講座で教えて頂いた実践です。自分なりにアレンジして実践してみました。
クラスでどの書き出しがいいか一位を決めます。いつもより頭を使って書き出しを考えていました。
「先生、いつ発表するのー?」「はやく教えてー。」
と、子どもたちから催促されます。みんな、自信を持って書いてくれたのでしょう。子どもたち全員の書き出しを打ちこんで、プリントにして配布。名前は伏せています。「いいと思うものを5つ選んでね。」
集計すると、全員が1位!といいたくなるくらい、がんばって書いてくれました。5位から発表し、ひとつひとつ発表するごとに、「ウォー!すごーい!」という、歓声があがります。「次も書き出し大会やろう!」っていう声も上がりました。
書き出しをより意識できるいい取り組みになりました。