気持ちを表す言葉を描写する  小学校作文指導のコツ7

作文で気持ちを表すと、

・楽しかった

・うれしかった

・くやしかった

・たのしみだ

など、使うと思います。たしかにその時の気持ちを書くのは大事なのですが、せっかくなので前回の記事で書いたように、気持ちも描写すると、その時どんな気持ちだったのか、より読み手の心を引きつけると思います。

例えば、

・うれしかった →  勝手に右手がガッツポーズをとっていた。足どりが軽くなった。思わずニコッと笑顔になった。友だちと抱き合った。

・くやしかった →  床を力いっぱいたたきつけた。涙がずっとほほをつたっていた。その場から動けなかった。

などです。ひとこと「うれしかった」や「くやしかった」で終わるより、その時の様子がよく伝わります。

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