その1の続きです。

では、指導実践です。
↓先生「前回は手紙の組み立て方と、中の役割のついて学びました。少し高学年なりましたね。」
↓先生「今日ははじめのあいさつを高学年らしくしていきます。はじめに注目してください。」
先生「『木の葉っぱが緑かがやく季節となりました。』あいさつのまえに、季節を感じるあいさつを入れます。何月を感じますか?」
子どもたちは「4月!」か「5月!」とかいいます。
↓その他にもいくつか例を見せていきます。その都度何月かを想像させます。
↑『色とりどりの花がさく季節となりました。』だいたい3月・4月くらいかな。
↑『葉っぱが赤色に染まる季節となりました。』秋を思わせるあいさつです。
↓先生「こういった季節のあいさつを「時候のあいさつ」といいます。」
↓先生「時候のあいさつは、〜が〜な季節で作ることができます」
↓先生「時候のあいさつは、〜が〜な季節で作ることができます」
時候のあいさつを考えてみる。
ここまで説明して子どもたちと時候のあいさつを練習してみます。
先生「例えば『桜が〜』のあとに続く時候のあいさつを考えてみましょう」
簡単に「さく」でもいいですが、「ピンク色にさく」「きれいにさく」など、少し修飾語をそえるといいことを伝えます。
さらに「〜が」の部分を考えてみます。
例えば6月だったら6月にちなんだ言葉をあげていきます。
「梅雨」「あじさい」「衣替え」「カエル」などでしょうか。6月ってあまりないんですよね。
手紙を書く時期によって考えさせていきます。
出てきた言葉をもとに時候のあいさつを作っていきます。
↓時候のあいさつを考えるのには、こちらの記事も参考にしてみてください。↓

おわりのあいさつと後づけ
終わりのあいさつに関しては、バリエーションがあまりありません。
なので、子どもらしく、「お体に気をつけてがんばってください」だけでいいと思いますが、いくつか複数例をあげて選ばせるだけでもいいかなと思っています。
ここまでできたら、あとは後づけをつけるだけなので、ほぼ完成です!
↓前回の記事も含め、ここまでの授業の流れをスライドで進めていきますが、全体の流れがこちらです。↓
↓スライドはこちら!↓
↓そのほかの四年国語の記事はこちら!↓