3年国語「ありの行列」指導実践その4 第5段落から第9段落を考える。

第5段落は「予想」

先生「第5段落は何を書いてると思う?」

子ども「予想!」

先生「何で?」

子ども「『考えた』と書いているから。」

先生「どんなことを予想した?」

子ども「はたらきありが、何か道しるべになるものをおいたのではないかということ。」

第6段落は「研究」

先生「第6段落は何を書いてると思う?」

子ども「研究!」

先生「これは、研究って書いているね。」どんな研究?」

子ども「はたらきありの仕組みを細かく調べた。」

先生「すると、どうなった?」

子ども「おしりからとくべつなえきをだすことがわかった。」

第7段落は…

先生「第7段落はどうかな?」

子ども「う〜ん。」

この段落も、第2段落と同じで第8段落につなげるための段落だと思ったので、スルーします。あとで扱います。

第8段落は「研究発表」

先生「第8段落は何を書いてると思う?」

子ども「研究したことを発表している。」

子どもたちと内容を確認しました。

第9段落はもちろん「答え」

先生「やっと第9段落だね。もちろん…。」

子ども「答えー!」

先生「第1段落の問いの答えがここに書いてあります。はじめに確認したね。どんな答えだったっけ?」

子ども「においをたどってえさの所へ行ったり巣に帰ったりするから。」

次回は

今回までの授業で、各段落が「観察」「予想」「研究」「発表」になっていることがわかりました。

そして、それらをつないでひとつのストーリーになっていることを確認しました。

ストーリーになっているので、それぞれの段落が独立しているのではなく、つながっています。

それをつなげている言葉や文を、次回の授業で確認していきたいと思います。

ご意見いただければ幸いです。

ありの行列の記事はこちらから!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です