学習内容を2つにしぼる。
前回の続きです。
「ありの行列」の指導を進めていきます。
教科書にも学習内容が書かれていますが、その中で大きく2つにしぼって進めていくことにしました。
「すがたをかえる大豆」の説明文では、中の段落はそれぞれ独立していて、順番を変えても内容は通じます。
しかし、今回の「ありの行列」の中では、2段落の「実験・観察」から8段落の「研究結果」までストーリーになっているので、それぞれの段落をつなぐ言葉や文が多数出てきます。
そのことをふまえて、指導内容を
- 「中」の部分に何が書かれているのか。
- それぞれの段落をつなぐ工夫はどうなっているのか。
としました。
最後は、実際自分たちが受けている理科の授業内容を作文できたら…と思っています。
この計画をもとに、次回から実践報告をしていきたいと思います!
3年国語「ありの行列」指導実践その1 科学読み物の構成を読み解く
3年国語「ありの行列」指導実践その3「なか」をノートにまとめていく
3年国語「ありの行列」指導実践その4 第5段落から第9段落を考える。