3年算数「かけ算のきまり 75×5×2」後編

前回の記事です。

3年算数「かけ算のきまり 75×5×2」前編

前編から読んで頂ければ幸いです。

式を2つに分ける。

1袋に7円のチョコが4つ入っています。2袋あります。チョコは全部でいくらですか。

この問題を2つに区切って進めていきます。

1袋に7円のチョコが4つ入っています。いくらですか。

子どもたちに解かせます。

7×4=28

その後、続けて言います。

その袋が2つありました。全部でいくらですか。

28×2=56

先生「今2つの式が出てきたけど、つなげて1つの式にできないかな。」

子どもたちは「できる!」という子と、悩んでる子がいました。

前に出て書いてもらいます。

答えは7×4×2=56です。

「なるほど、そうするのか。」

と、感心している子もいました。

7×4=28×2=56に注意

ここで扱っておかなければならないのは、

7×4=28×2=56

という式です。

机間巡視していると、何人かはこの式を書いています。

この書き方が違うことを説明しておかなければなりません。

こうして、2つのかけ算は1つの式にまとめられることを指導します。

2つの式を1つにする練習をする。

次は2つの式を1つにする練習です。

先生「次の式を1つにしなさい。」

6×2=12

12×3=36

答えは6×2×3=36です。

先生「次の問題も1つの式にしてね。」

4×5=20

20×4=80

答えは4×5×4=80です。

すらすらいけそうですが、案外理解にばらつきがありました。

繰り返して定着を図ります。

◯×◯×◯の形のかけ算の練習から法則を導き出す。

次は計算問題です。

7×4×2

答えは56です。

先生「次の問題です。」

2×7×4

答えは56です。

先生「次の問題です。」

2×4×7

これも答えは56です。

こうなると子どもたちも、3問とも全部56になることに気づきます。

先生「答えが全部56だけど、他に何か気づいたことある?」

子ども「式の数字がどれも同じだった。」

そうです。扱った数字はどれも2と4と7です。

先生「この3つのかけ算を見て、先生が言いたいことわかるかな?」

少々強引ですが…。

子ども「同じ数字なら、何からかけても答えは同じ。」

先生「その通り!じゃあ、3つの数字をかけ算する時、どれからかけたらラク?」

子ども「2と4。答えが8になって7をかけるだけでいいから。」

先生「頭の中だけで計算できるね。逆に4と7を先にかけたらどうなる?」

子ども「28になって、あとで2をかける時に筆算しないといけなくなる。」

先生「そうだね。計算がちょっとたいへんだね。」

このあと、まとめます。

3つの数字のかけ算は、どれからかけても答えは同じ。

このあと練習問題をして定着を図ります。

黒板に6×3×2と書き、どこから計算したらはやいか聞きます。

先生「筆算を使わなくても頭で計算できる順番がいいね。」

もちろん3×2から計算です。

このあと、3×5×3や、6×5×2などの問題を解き、定着を図りました。

そして、教科書の文章問題を解きました。

うまく1つの式に表して問題を解いていました。

ご意見頂けたら幸いです。

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