前回、説明文を書いていきました。
前回は、「言葉で遊ぼう」に入る前に、「遊園地で遊ぼう」というオリジナル説明文で説明文の構成を確認しました。
今回は、それをふまえて一気に「言葉で遊ぼう」の構成を確認していきます。
では、実践報告です。
説明文の役割を確認
先生
「前回の『遊園地で遊ぼう』を覚えていますか?」
子ども「はーい」
先生「『はじめ』の役割は何でしたか?」
子ども「『問い』です。」
先生「その『答え』はどこに書いてありましたか?」
子ども「『なか』です。」
先生「じゃあ、そのことを頭に入れて『言葉で遊ぼう』を見ていきましょう。」
本文から問いと答えを探す。
音読もしっかり行い、本文に挑みます。
先生「『はじめ』に問いが書かれてありました。発表できる人。」
子ども「『言葉遊びには、ほかにどのようなものがあるのでしょうか。』です。」
赤線を引かせます。
先生「もう一つあるね。」
子ども「『どのような楽しさがあるのでしょうか。』です。」
こちらは青線を引かせます。
先生「問いが二つある場合があるんだね。『なか』に、答えが二つあるか見ていきましょう。
あとは『なか』で答えを見つけ、同じように線を引いていきます。一つめの問いの答えには赤線。二つめの問いの答えには青線を引いていきます。
かなりテンポよく授業が進みました。
前回の「遊園地で遊ぼう」で「問い」と「答え」の関係をつかめているだけに、かなりスムーズに授業が進みました。
時間が余ったので、「こまを楽しむ」の範読をしましたが、「問い」と「答え」に線を引いている子もいました。
思ったより早く単元が終わりそうです。
ご意見いただければ幸いです。
「こまを楽しむ」の実践報告はこちら!
https://kuronekoneko.com/komawotanoshimu/