部首索さく引に向けて、確認しよう!
漢字辞典の使い方の前に、部首を確認していきます。
3年生では「へん」と「つくり」を学びました。
ここでは「かんむり」「あし」「にょう」「たれ」「かまえ」を扱っていきます。
計画としては、「かんむり」で1時間。のこりの4つで1時間。合計2時間を使います。
まずは、かんむりから!
↓下にある漢字の一部を組み合わせていきます。
子どもたちにペアを作ってもらいます。
↓完成がこちら
先生「3年生で、へんとつくりについて学んだこと覚えていますか?」
↓漢字の右側にあるのが「へん」
↓左側にあるのがつくりでしたね。
先生「今回は、上下に分かれている上の部分を学習します。上の部分はこんな呼び方です。」
といって下の絵を見せます。
先生「さて、なーんだ!」
なんてやると、楽しくできそうです。
先生「そう!これはかんむりです。漢字の上のにある部首は『かんむり』といいます。」
同じかんむりの漢字を見つけていく
先生「じゃぁ、それぞれのかんむりをつけた他の漢字には何があるかな?」
なかなか見つけられない子には、教科書の巻末に載っている「今まで習った漢字」を参考にしてもらいます。
花と同じかんむり…草、菜、薬
家と同じかんむり…宿、宮、室、安
雲と同じかんむり…雪
箱と同じかんむり…筆、笛
それぞれのかんむりの 名前も確認します。
意味を考えていく。
次にそれぞれのかんむりの意味を考えていきます。
先生「へんとつくりには意味があったね。」
先生「ごんべんは、言葉に関係する漢字に、さんずいへんは水に関係する漢字の一部になっているね。」
先生「今回のかんむりだけど、これらも何かの意味を持っているんだけど、何かわかるかな?」
くさかんむりは、植物。
うかんむりは、建物。ちなみに「安」は、調べていくといろいろな説がありましたが、お家に嫁ぎ、安定した様子を表しているそうです。いろいろ調べてみるのも楽しいですね。
あめかんむりは、天気。
たけかんむりは、竹や木で作られたもの。
子どもたちと確認していきます。
先生「他にどんなかんむりがあるか、教科書の最後の方に載っている今まで習った漢字の中から探してみよう。」
この後、ワークシートにまとめます。
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↓その2に続く!
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