小学校授業参観の組み立て方のコツ!「発表は1割、活動が9割で楽しく授業!」

悩みのつきない参観

参観って、ほんとにいろいろな悩みが出てきますよね。

「子どもたちが手を挙げてくれなかったらどうしよう。」

「保護者につまらないと思われたらどうしよう。」

「時間が余ったらどうしよう。」

「そもそも、参観って何したらいいんだろう?」

などなど…。もう、数え上げたらキリがありません。

私もそんな悩みを抱えていた頃があります。

参観で保護者は何が見たいのか?

シンプルに、保護者はどんな風に自分の子どもが授業を受けいているのか見たいはずです。

せっかく授業を見に来たのに、ただ座って授業をしているなんて…。

そんな姿を見たら、保護者はショックですよね。

自分の子が授業を楽しく受けていてほしいのです。

そんな保護者の期待を感じるから、教師はどうすればよいかいろいろ悩むわけです。

手を挙げて発表してもらおうとすると、失敗する

参観で活躍してもらおうと手を挙げる場面を作るわけですが、保護者が見てる手前、子どもたちの手はなかなか挙がりません。

そして、いつも手を挙げない子は絶対挙げません。

なので、挙げるのはいつも一部の子になります。

これが悩みの種のひとつです。

手を挙げないと先に進めない組み立てをすると、出たとこ勝負になり失敗します。

また、参観前に子どもたちに「手を挙げてね」とお願いすることもよくあることです。

学習発表に逃げる

「じゃぁ手を挙げずに、子どもたちが活躍できる方法を考えなきゃ」

と、学習発表を考えます。

ただ、学習発表をするには膨大な時間がかかります。

準備にリハーサル…。

参観で失敗しないようにと体裁を整えるのに必死になり、教師も子どもも疲弊します。

「手を挙げて発表してもらう」という考えを捨てる

「じゃあ、他に手を挙げずに子どもたちが活躍するなんてあるのか?」

……あります!

「活動」を多く取り入れることで子どもたちがイキイキします!

「なんだ!こんなことでいいんだ!」

と思える活動で、保護者は満足してくれます!

全員が活動できるためのコツとは!

普段の授業で全員活動の仕組みさえ整えていけば、参観の準備でバタバタすることはありません。

例えば音読。

列ごとや班ごとに読めば一気に4〜5人活動します。

4〜5人で読むので、1人で読むより子どもたちの負担が少なくなります。

さらに、立って読むとそこに焦点があたります!

テンポよくいくと、2〜3回順番が回ってきます。

教師は「1班から順番に読んでください。」と指示するだけ!

「手を挙げれくれ」と願わずに子どもたちが活動してくれます!

このように、普段の授業で指示で子どもたちが活動する仕組みを整えていきます。

活動は音読以外にもまだあります。

「フラッシュカード」で活動

「ノートを書く」で活動

「タブレット端末」で活動

「漢字ドリル」で活動

「クイズ」で活動

などなど…!

ひとつひとつは大きな活動ではありませんが、こうした小さな活動を授業にちりばめていきます。

ちりも積もれば山となる!

発表だけが活躍の場ではありません。発表は1割程度でいいのです。残りは全部活動に注ぎ込みます。

そんな活動する様子を見れば、手を挙げて発表しなくても保護者は満足してくれます!

参観は普段の授業の延長でよい!

つまり、それができていれば授業参観は通常の授業でよいのです!

でも、そこは参観。

若干の特別感もプラスします。

特別感とは!?

せっかくの参観なので、授業の最後に子どもも保護者も楽しめる「おたのしみ要素」をプラスします。

授業が国語なら、国語にちなんだひらめき系のゲームなどで盛り上がって終わります。

これがかなり盛り上がります!

子ども以上に、保護者が考えます!

「保護者の方でわかった方いますか?」

と聞くと、手を挙げて答えてくれます!

こんな感じで保護者を巻き込むと、より盛り上がります!

この保護者の巻き込み方も、自然と巻き込んでいるのがわかりますか?

問題が気になって、保護者自ら参加してくれます!

これが大事です!

通常の授業+特別感=参観の授業

「通常の授業+特別感=参観の授業」

この組み立てでずっと参観を行ってきましたが、保護者の方から好評を頂いています!

連絡帳にうれしい感想を書いていただいたり、「お母さんが今までの参観の中で一番面白かったって言ってたよ。」と、報告をしてくれたりします!

授業の内容とお楽しみ要素。

どちらも楽しんでくれたようです!

普段から全員が活動するシステムを整えよう!

参観で全員を活動させるには、普段から授業で活動させていかなければなりませんが、

そのシステムを整えるのは、難しくありません!

全員が活動できる指示をするだけ!

その全員活動をさせるバリエーションをたくさん持ちましょう!

すると、参観の準備はかなり楽になります!

活動が増えれば、普段の授業も変わります!

どの教科、どの授業でもオッケー!

全員が活動できるシステムが整えば、どの教科でも参観できます!

もちろん単元によってはやりにくいものもあると思いますが、授業の選択肢は増えます。

イキイキしている姿を見れば、保護者は先生のことを信頼してくれます!

活動をベースに、楽しく参観ができるコツを詰め込みました!

これまで約20年の教師経験で行ってきた参観のノウハウをギュッと詰め込んだ資料が完成しました!

このホームページで400〜500の授業実践を掲載してきました。

その中には参観の授業も数多く紹介しましたが、本資料はどの教科でも使えるテクニックを収録!

いつも、保護者の方から

「楽しそうに授業を受けている子どもたちが印象的でした。」

「睡魔におそわれることがなかったです。」

「参観があっという間でした。」

「となりのクラスからのぞきにきました。」

など、好評を得ている授業参観のコツをまとめました!

新任の方はもちろん、参観で悩んでいる先生には手に取っていただきたい資料です!

参観だけでなく、普段の授業も見つめ直すきっかけになる資料になっています!

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