底面積×高さをいかして立体図形の体積を求める
今回は複雑な立体図形を、底面積×高さで求めていきます。
イメージがわくように、実際に模型を作りました。(資料を最後に添付しています。)
これを使って授業を進めていきます。
では、指導実践です。
先生「この立体の体積を求められる人」
手がたくさん挙がります。
5年生で求めた、立体を2つに分けて求めます。
先生「今日は、角柱の体積の求め方で求められるか考えてみよう。」
角柱の体積の求め方を振り返りながら、底面を見つける。
先生「角柱は、底面積に対して高さはどうなってたんだっけ?」
子ども「垂直」
先生「垂直だから、底面積に敷き詰めた立方体をどんな形で積み上げることができたのかな。」
子ども「同じ形」
先生「どこを底面積にしたら同じ形で敷き詰められるだろう。」
もう、これだけの質問で子どもたちは気づき始めます。
スライドで確認する。
あとは、違うところを底面にしたとき、どんな形になるかスライドでみていきます。(資料は最後に添付しています。)
先生「ここを底面にしてみたとすると…。」↓
先生「こうなって…。」↓
先生「同じ形にならないね。」↓
先生「ここを底面とすると…。」↓
先生「向きを変えて…。」↓
先生「積み上げていきます。」↓
先生「同じ形になったね!」↓
図形が苦手な子への配慮にもなります。
あとは、いくつかの角柱や円柱をみせて、どこが底面になるかを確認したあと、練習問題をして終了です!
本日の資料はこちらから!
なお、スライドはkeynoteで作っています。
ご意見頂けたら幸いです。