3年国語「漢字の音と訓」実践報告。指導はスライドでテンポよく!後編

前回の続きです。

前回はこちらをどうぞ。

3年国語「漢字の音と訓」実践報告。指導はスライドでテンポよく!前編

今回の後編は、問題を解きながらより音訓の理解を深めていきます。

では実践報告です。

先生「訓読みは日本の読み方なので、聞いて意味がわかりやすいものが多くて、音読みは中国の読み方だからちょっとわかりにくいものが多いちいうことがわかりました。」

先生「これは、どんな漢字かわかる?」

子ども「うーん、何だろう?」

先生「こうすると、どうかな?」

子ども「あ!『氷』だ!』

先生「その通り!だから、『ヒョウ』は何読みかな?」

子ども「音読み!」

先生「次はどうかな?」

子ども「『話』かな?」

先生「その通り!聞いただけじゃ分からないものは、音読みが多いですね。」

この後、少し形を変えて問題を出していきます。

先生「この漢字のこの読み方。音か訓かわかる?」

子ども「音読みだね!」

先生「これは?」

子ども「これも音読み!」

先生「日本で手のことを、『シュ』って言わないもんね。」

先生「これは?」

子ども「これは訓読み!」

先生「これは?」

子ども「訓読み!」

みんな、引っかかりました。

先生「残念!これは、音読みなんです。訓読みがわかる人、いますか?」

なかなか訓読みを言える子がいませんでしたが、

子ども「ひと(つ)だ!」

先生「そう!このように、音読みが日本でなじんだものもあります。」

他にも「本(ホン)」や「肉(ニク)」も音読みと紹介すると、びっくりしていました。

ちなみに肉の訓読みは、「しし」だそうです。

最後は、教科書の練習問題を解いて終わりました。

ご意見頂ければ幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です