読み取りが終わったら、めあて「せつめいのくふうについて話し合おう」にせまります。
文章構成については読み取りの中で述べているので、ここでは「なか」の書き方についてどんな工夫があるのか見ていきます。
1「大豆の食べ方のくふう」の並べ方について考える。
発問「もし、『なか』のくふうの説明がこの順番だったらどうかな?」
子どもたちの考え↓
・はじめに小さな生物の力をかりたくふうからはじまると、変化が大きすぎて、イメージしにくい。
・かたちがあまりかわらないくふうから説明した方が、わかりやすい。
2「写真」があるのとないので比べて見る。
発問「もし、この説明文に、『写真』がなかったらどうかな?」
子どもたちの考え↓
・わかりにくい。
・写真があった方が、イメージしやすい。
3「なか」の説明の仕方に特徴はないか、秘密を調べる。
発問1「この文章を正しい文章に並び替えてください。」
そして、並び替えが終わった後
発問2「作者は、『なか』を、どんな順番で説明しているかな?」
子どもたちの考え↓
・①くふう ②くふうでできる食品 ③その食品の作り方や説明
最後に
「よって、この説明分のくふうは、
・くふうの説明の順番はわかりやすいものから説明している。
・写真を使ってわかりやすくしている。
・説明の順番を、どの段落も同じにしている。
となるね。」
とまとめました。
このあと、次の単元「食べ物のひみつを教えます」に入り、説明文を書きます。
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