3年生「すがたをかえる大豆 」指導②

読み取りが終わったら、めあて「せつめいのくふうについて話し合おう」にせまります。

文章構成については読み取りの中で述べているので、ここでは「なか」の書き方についてどんな工夫があるのか見ていきます。

1「大豆の食べ方のくふう」の並べ方について考える。

発問「もし、『なか』のくふうの説明がこの順番だったらどうかな?」

子どもたちの考え↓

・はじめに小さな生物の力をかりたくふうからはじまると、変化が大きすぎて、イメージしにくい。

・かたちがあまりかわらないくふうから説明した方が、わかりやすい。

2「写真」があるのとないので比べて見る。

発問「もし、この説明文に、『写真』がなかったらどうかな?」

子どもたちの考え↓

・わかりにくい。

・写真があった方が、イメージしやすい。

3「なか」の説明の仕方に特徴はないか、秘密を調べる。

発問1「この文章を正しい文章に並び替えてください。」

そして、並び替えが終わった後

発問2「作者は、『なか』を、どんな順番で説明しているかな?」

子どもたちの考え↓

・①くふう ②くふうでできる食品 ③その食品の作り方や説明

 

最後に

「よって、この説明分のくふうは、

・くふうの説明の順番はわかりやすいものから説明している。

・写真を使ってわかりやすくしている。

・説明の順番を、どの段落も同じにしている。

となるね。」

とまとめました。

このあと、次の単元「食べ物のひみつを教えます」に入り、説明文を書きます。

3年国語「食べ物のひみつを教えます」で使える最高に便利な本「すがたをかえる食べものシリーズ」

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