では、実践報告です。
前回の続きです。
いよいよ2けた×2けたの筆算の仕方を説明します。
先生「前回はいちいち分けて計算したけど、筆算で2けた×2けたを簡単に計算できるようになります。でも、計算の進め方は同じです。」
先生「位をそろえます。」
先生「前回は分けて計算したけど、覚えているかな。」
子ども「12×20と12×3です。」
先生「筆算も同じです。まず、12×3から計算します。」
先生「いくつになりますか。」
子ども「36です。」
先生「前回12×3の次はどんな計算をしましたか。」
子ども「12×20です。」
先生「筆算の時は、20の0を省略して12×2で計算します。」
先生「かける数の2の位置がずれるけど、なれないといけません。」
先生「24の書く位置はここです。なぜだかわかりますか。」
なやむと思いましたが、
子ども「0を省略しているので、本当は240だから。」
と、あっさり答えが返ってきました。
もし、出てこなかったら
「0を省略したから答えが24になっただけど、本当はどんな計算ですか?」
と発問しようと思いました。
先生「最後はたします。」
このあと、類似問題を解きます。
1問ずつ全員で確認しながらていねいに進めていきました。
ご意見頂けたら幸いです。
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