早歩きは健康によいのか。
「早歩きは健康によい」という記事をよく見かけます。
早歩きだと、若々しくて活発なイメージがあります。
しかし、ひょっとすると、早歩きは体に負担がかかっている場合があります。
このような早歩きは要注意
では、どのような歩き方が早歩きになり、体に負担になるのか。
多くの原因は、かかと着地です。
かかとで着地するために、大きく足を前に出します。
大きく前に足を出すので、早歩きになりがちです。
しかし、前に出した分、上半身を大きく移動させないといけなくなります。
その分、腰やふくらはぎに負担がかかります。
こうなると、歩く度に疲れ、長く歩くこともできず、筋肉を無駄に疲労させてしまいます。
歩き方で大切なのは、「余計な筋肉を使わないこと」
かかと着地の目的が「筋肉をつけるトレーニング」ならそれでいいと思います。
しかし、「長く歩いても疲れない」のが、本来の歩き方だと思います。
そうなると、かかと着地ではない歩き方を模索しなければなりません。
ゆっくり歩こう!
「歩くと疲れる」は間違っていると思います。
むしろ「歩く」は気持ちいいはずです。
かかとにクッションのきいた靴、ビジネスシューズ、ハイヒールなどもかかと着地になりやすいです。
かかとが大きい分、かかとから接地してしまいます。
ぞうりをはくと、ゆっくり歩けます。