漢字の宿題プリントを、下のように少し工夫して作成しています。
①漢字ドリルで習った新出漢字の熟語や言葉の練習。
新出漢字を練習するという意味では、工夫というよりごく普通なことですが、漢字ドリル内にでてきた言葉をひらがなで出すことで、考えながら書いてくれればという期待を込めています。
②出てきた熟語や言葉で、短文作りの練習。
「なるべくおもしろい短文を書いて。」と注文しています。そして、おもしろい短文を読んであげると、周りがマネをしはじめて、いつの間にか、短文どころか長文になってきました。文章はめちゃくちゃでもよいと思っています。書くことが大事!例えば、今回の漢字プリントなら、「自転車に乗ったのび太が、横転し、病院に行って名医にみてもらったが、目薬をもらっただけで帰った。」など、楽しんで短文を書いてくれます。
③ひらがなの練習。
3年生になると、ひらがなを練習する機会はほとんどありません。少しずつでいいので、もう一度ひらがなの形を思い出してもらえるよう、練習する枠を設けています。
④ローマ字の練習。
せっかく3年生で習ったので、忘れないようにするためです。これもちょっとずつ。あまり、負担のない様に3問ずつ出しています。
毎回作るのが、めんどくさそうに思えますが、これもフォーマットをつくっておけば、あとは、言葉を変えるだけなので、手間はかかりません。子どもの評判もよく、おススメです。