6年算数「並べ方」第2時指導実践「4枚のカードから2けたの整数をつくる」

4枚の数字のカードを2枚並べる。

前回、樹形図を使ってリレーの順番の並べ方を考えました。

今回は、4枚のカードのうち、2枚のカードを並べ、2けたの整数を考えます。

なので、前回教えたことを生かすだけで、スムーズに進めることができました。

 

では、指導実践です。

先生「2けたの整数を作ります。例えばどんな整数がある?」

子ども「83」「55」

先生「このカードから作るとどんな整数?↓」

子ども「14」「34」

子ども「先生、カードは2回同じやつ使ってもいいの?」

先生「カードは1枚ずつしかないよ。全部で何通りありそう?」

前回の樹形図を使って探すことを指示します。

先生「十の位が1で使うと、一の位で何がくる?」

子ども「2、3、4」

そして、次の線をつなごうとします。

子ども「ストップ!」

先生「なんで?」

子ども「2けただから、ここまででいいよ。」

先生「あ、そうだった…。」

何ともしらじらしい…。

先生「あとは、十の位が2、3、4のときもあるから何通り?」

子ども「12通り!」

「0」のカードを含む場合も扱う

カードの中に「0」が入ると、できる2けたの整数の数が変わります。

「01「02」「03」はできないからです。

本時は比較的理解しやすい内容なので、扱ってみると理解が深まると思います。

ご意見頂けら幸いです。

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