子どもたちに「姿勢を正しなさい」と指導する前に、教師が知っておくべきこと

現代社会が姿勢が崩れやすい環境であることを知る

子どもには姿勢よく授業を受けてもらいたいところですが、崩れてしまう子も。

最近、こんな本に出会いました。

平直行著「めざめよカラダ!“骨絡調整術”」

骨格をもとに体の機能を高めるための術が描かれている本です。

この本には、人間が不調におちいる原因について、こう書かれてありました。

人の体は本来完成されている。

生命とは本来の環境の中で生活をすればそれで一生を健康に快適に暮らせるような体を持って産まれている。人工的な環境で暮らせば、生活は便利になり、その分だけ体は不便になっていく。

出典元:平直行著「めざめよカラダ!“骨絡調整術”」

姿勢が崩れるのは、今の環境が大きく影響しているということ。

便利で楽な世の中はとてもありがたいことです。

ただ、自分の力で姿勢を保つ場が少なくなった。

「最近の子は姿勢が悪くてだらしないなぁ」ではなく、姿勢は環境によって崩されているということを、この本から学びました。

どんな場面で姿勢が崩れるのか

(これは私の考えが多く含まれているので参考程度に見てください。)

①楽なイスでの作業。

ふかふかで快適なイスはとても気持ちいいですが、姿勢を預けることになり、自分の力で姿勢を保ちません。

ソファー、車や電車の座席、オフィスチェアーなど、快適なイスはたくさんあります。

今の時代、こんなイスに長時間座っていることが多くないですか?

きっと、昔の人も楽な姿勢をとっていたと思いますが、それよりも立ち仕事の割合が座るよりはるかに多かったのではと思います。

楽なイスに慣れてしまっては、学校のイスで姿勢を保持することは難しそうです。

②長時間のスマホ・タブレット。

首ごと目線を下げることが多く、その結果、猫背にならざるをえません。

サブスクなどをスマホやタブレットで見る時、ソファーなどで見ることが多くないですか?

③アスファルトでの生活

「もう、こんなん回避できないやん!」て思われるかもしれませんが、アスファルトは人間の足にとって硬すぎるのではないかと思います。だから、クッションのある靴で足を覆わなければならない。人間の体にとって、不自然な行為ではないでしょうか。このことは、先程紹介した平直行著「骨絡調整術」にも書かれています。

本来、適度なクッションや刺激のある大地を、足の裏の全体の機能を使って歩いていたのに、地面の痛みを感じない靴で硬いアスファルトをススーと歩のは、歩行のために進化した人間の体に合っていないのではと思います。

適度な声かけを

こんなえらそうなことを書いていますが、自分も姿勢は悪い方です。意識しないと保つことができません。

だから、子どもたちにも適度な声かけが必要だと思います。

ただ、いつも思います。

「姿勢を正しなさい。」って曖昧な指導だなぁ〜って。

正しい姿勢って、どう伝えたらいいんだろう?

効果的な指導があれば、教えていただけると幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です