スマホには依存させるしかけが盛り込まれている。
アンデシュ・ハンセン作「スマホ脳」
1日にタッチしている数は、なんとおよそ2600回。
なぜ、そんなにも人はスマホにとりつかれてしまうのか。
特に、子どもはその魅力にすぐにとりつかれてしまうそうです。
スマホ依存によってどのような影響があるのか。
膨大な研究結果と脳の働きをもとに、スマホ依存の弊害について詳しく書かれた衝撃の1冊です。
我々教師は知っておかなくていけない。
睡眠時間をけずってまでスマホでゲームやSNS・ネット検索をし続けることによる寝不足。
常にスマホをさわってしまうことで続かなくなった集中力。
ながらスマホによる記憶力の低下。
ひょっとすると、多くの子どもたちはこんな状態で授業を受けているのはと思ってしまいます。子どもだけでなく、我々大人もこんな状態にあるのでしょう。
この本を読んでいて、実際自分にも当てはまることがいくつもありました。
どれだけスマホをさわりたい欲求をおさえられるか。
もちろん、うまく使っていくと効果的なこともわかっています。
私自身も、依存度を減らすには時間がかかりそうです。
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