今回は、あまりあるわり算のたしかめの式を指導します。
では、実践報告です。
先生
「今日は、その答え、本当にあってるかな〜と、確かめたいときの方法を勉強します。」
問題を出します。
色紙が23まいあります。
1人に6まいずつ分けると、何人に分けられますか。
また、何まいあまりますか。
式と答えを書きます。
23÷6=3あまり5
3人に分けられて5まいあまる。
先生
「これ、本当にあってる?」
子ども「あってるよ。」
先生「図で確認して。」
何を今さら感がただよいましたが、かいてもらいます。
先生「本当に23枚だったね。23枚かどうか、確認したい時、式で書くとこんなふうになります。
6×3+5=23
先生
「どういうことだと思う?図から説明できる人いる?」
図からだと、説明しやすいです。
子ども「6枚が3人分で18。あまりの5をたして23。」
先生「23÷6=3あまり5の形からこの式につなげることできない?」
わる数と答えをかけてあまりをたすことに気づきます。
先生「答えがあっているかどうか、たしかめたい時は、この方法が使えるね。」
最後にまとめ、練習問題をしました。
23÷6=3あまり5の答えは、6×3+5=23の式でたしかめられる。
ご意見頂けたら幸いです。
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