子どもはなぜ好ききらいが多いのか
先日、日本料理の料理長の話を聞く機会がありました。
子どもの「好ききらいを」どうすればよいか。
その問いに、料理長の答えは、
「子どもの味覚は敏感。酸っぱいものや苦いものから体を守るよう、本能が遠ざけている。そして、15歳くらいから味覚が鈍くなり、徐々に食べられなかったものが、食べられるようになる。」
とのことでした。
「無理に食べさせることは、ストレスになるし、トラウマになるおそれもある。」
給食指導ではどうか
よく、残さず食べることを目標にすることがありますが、この話を聞くと、子どもに無理に食べさせるのはよくないと、改めて思いました。
苦手な食べものが多い子は、結局時間ギリギリまでねばって、食べられずに残飯にすることが多いです。
それならはじめから減らして、時間内に食べてもらう方が全員幸せです。
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