どの走法が正しいのか
走り方にはいろいろあるみたいです。↓
ランニングを趣味にしていると、どの着地が正しいのか気になります。
もちろん、着地だけが全てではなく、それより上の体の使い方も大切になってきますが、まずはこの3つの走法を見ていきたいと思います。
体の構造から考えるとミッドフット走法!
体の構造から、消去法で考えてみます。
まず、ヒールストライク走法は、ランニングシューズがないと成立しません。
裸足でフォアフット走法をすると、かかとの骨が砕けると思います。
次に、フォアフット走法だと、足の指で着地することになります。
そんな小さい足の指で全身の体重を受け止めるのは危険すぎます。
そうなると、正しい走法はミッドフット走法になります。
なぜミッドフット走法なのか。
私の個人的な意見としては、ミッドフット走法です。
足裏の中心で着地し、その後でかかと側とつま先側が自然と触れるイメージです。
足裏の中心は骨が細かく連なっていて、地面からの衝撃を分散させることができるので、体への負担が減り、さらに無駄な筋肉を使うことも少なくなります。
マラソンを走るとなると、どの走法がいいのか
マラソン自体、途中で補給をしないと完走できないことを考えると、人間の限界を超えたスポーツです。
そして、アスファルトを高速厚底シューズで走ります。
競技としてスピードも求められるなら、人間の構造を無視してまでも走り方はいろいろ考えられるのだと思います。
数百万年前の人間は、狩りをするとき、動物を追うのに高速スピードで42kmも走らなくても獲物を獲らえられたはずです。
中距離でそこそこのスピードでいいのであれば、人間の構造をうまく使ったミッドフット走法がベストで、健康的だと思います。何より、体に負担がかからないし、走っていてとても気持ちいいです。