あこがれの国語辞典!
国語辞典を楽しみにしている子どもは多いと思います。
早く調べたい!
うずうずしていると思います。
そんな時、先生の話が長くなったら…。
子どもたちのモチベーションも下がってしまいます。
なんなら、
「国語辞典は50音順にならんでいます!さあ、調べましょう!」
でもいいくらいです。
たくさん引かせて経験を積ませることが大事だと考えています。
ただ、教科書にのっているコツにもふれておくと、国語辞典を引くのがより楽しくなるのも事実です。
先に説明して国語辞典を引かせるか、自由に引かせてから説明するか。
迷うところですが、とにかく説明は短い方がいいです。
そこで、教科書に沿って、スライドを作ってみました。
では実践報告です。
国語辞典の概要を伝える。
先生「国語辞典について、詳しく見ていきます。」
先生「赤マルがついたところは何て言うか知ってますか?教科書に載っていますよ。」
子ども「はしらです。」
先生「その通りです。」
先生「では、次の赤マルで囲ったところは何ていうか知ってますか?」
子ども「見出し語です。」
先生「そうです。見出し語と言います。調べたい言葉のことですね。」
先生「国語辞典には、赤マルがついたところみたいに、意味やどんな風に使うかが書かれた例文、似たような言葉、反対の言葉なども載っています。」
先生「また、国語辞典は文字ばかりではなく、わかりやすいように絵や…。」
先生「知って楽しい、お得な言葉の情報も載っています。」
言葉の並び順を伝える。
先生「見出し語は何順に並んでいますか?」
子ども「五十音順です。」
先生「その通り!」
ここ次からスライドを使っていきます。
↓先生「では、『あ』と『う』では、どちらの順番が早いですか?
子ども「『あ』です。」
↓先生「では、『は』と『さ』では、どちらの順番が早いですか?
子ども「『さ』です。」
↓先生「では、『た』と『わ』では、どちらの順番が早いですか?
子ども「『た』です。」
↓先生「ではこれは?」
子ども「え?『あ』と『あ』じゃわからないよ。」
先生「何か見えてきたかな?」
子ども「ん?ん?」
子ども「『あお』の方が早い!」
先生「一文字目が同じなら、どこで早く並んでいるか見分けますか?」
子ども「次の文字!」
先生「『いし』『いた』では、どちらの順番が早いですか?」
子ども「『いし』です。」
先生「どこで見分けた?」
子ども「二文字目です。」
先生「『かえる』『かわる』では、どちらの順番が早いですか?」
子ども「『かえる』です。」
先生「『けいさつ』『けいたい』では、どちらの順番が早いですか?」
子ども「『けいさつ』です。」
先生「どこで判断した?」
子ども「三文字目です。」
先生「じゃあこれは?」
子ども「『あかい』『あかね』『あまい』『あまり』の順です。」
先生「五十音順に並んでいるので、とても便利ですね。」
後半に続く!
長くなったので、今回はここらへんで!
↓後半に続きます!↓
3年国語「国語辞典の使い方」は、テンポよくスライドを見せて感覚をつかむ。後編
後半は、濁音や促音、カタカナなどの順番のスライドについて紹介します。
↓今回紹介したスライド(パワーポイント&キーノート)とワークシートを販売します!
楽しく授業ができますよ♪
↓スライドサンプル動画です↓
もちろん自分のタイミングで次のスライドに進みます!
こんにちは!昨年、漢字の音と訓のスライドデータをいただきたものです!
いただいたデータに授業の展開で使うものを付け加え、参観日でさせていただきました!
何と、今年も3年で2年連続させてもらいました!昨年より少しバージョンアップをし!
そこで、またお願いがありコメントさせていただきました。
国語辞典の使い方のスライド❓資料を頂戴できませんか?あと、厚かましいついでですが、3年の教材をいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。