では指導実践です。
たて4cm、横5cm、高さ3cmの直方体と1辺が4cmの立方体を実際に作ります。
先生「どっちのかさが大きい?」
これは、答えが分かれました。
ちなみに、「かさ=ものの大きさ」ということを、あらかじめ確認しておきます。
ここでは、どちらが大きいかの答えは出さずに進めていきます。
先生「どちらが大きいか、数値化するとわかりやすいね。ということで、今日は、もののかさの表し方を勉強していきます。」
大きさを比べるための基準「1立方センチメートル」を教える。
↓きっと学校の中を探せば、こんな1立方センチメートルの模型がみつかるはずです。↓
実際に子どもたちに見せます。
「もののかさの大きさは、こんな小さい1辺が1cmの立方体が何個分かで表します。この大きさを1立方センチメートルといいます。」
そして、もののかさのことを体積をいうことも、あわせて伝えます。
先生「1立方センチメートルが2個なら?」
子ども「2立方センチメートル!」
といった具合に確認していきます。
その他にも下のような掲示で1立方センチメートルの何個分かで表すことを確認していきました。
この考えは、4年生の面積の授業とつながっていますね。
直方体と立方体、どちらが大きいか確認する。
ここまでおさえて、最初の直方体と立方体の体積を比べます。
↓この中に、実際に1立方センチメートルの模型をしきつめてあります。↓
机の上にバシャーっと広げて、数を数えます。
先生「直方体は60個、立方体は64個!」
当たった子どもたちはうれしそうです。
このあとはお楽しみコーナー!
このあとはお楽しみコーナーです。
子どもたちに同じ数の1立方センチメートルの模型を渡して、いろいろな形を作ってもらい、ロイロノートに提出してもらいます。
1立方センチメートルのいくつ分かで体積を表すことを楽しんでいました。
ご意見いただけたら幸いです。
今回の記事で紹介した、たて4cm、横5cm、高さ3cmの直方体と1辺が4cmの立方体や掲示物はこちらから!
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↓続く!↓