5年算数「単位量あたり導入」指導実践その1

では指導実践です。

①導入その1「混み具合とは」

はじめに、インターネットから混み具合の違う画像をいくつか見つけ、子どもたちに見せました。

(電車の中や、テーマパークなどの画像を見せました。)

先生「これからの勉強は、こういったある面積の混み具合を数値化していきます。」

②導入その2「ならすことを知る」

↓2つのうさぎ小屋を見せます。

どちらも4㎡の中にうさぎが8匹います。

①のうさぎ小屋

②のうさぎ小屋

先生「どちらが混んでいますか?」

少しペアトークさせたあと、

先生「①だと思う人?」

子どもたちの手は挙がりません。

先生「②だと思う人?」

少し手が挙がりました。でも、ほとんどの子が手を挙げません。

先生「どちらにも手を挙げてない人は何でかな?」

子ども「①も②も面積は4㎡で、うさぎの数も同じだから、混み具合も同じだと思う。」

そんな意見の中、やっぱり②の方が窮屈そうだという意見もありましたが、

先生「そうだね。たしかに②の方が混んでいるように見えるけど、混み具合を調べるときは、その小屋の面積に均等になるように、うさぎをならして調べてます。」

平均の授業で覚えた「ならす」という言葉が出てきました。

先生「ならすと、1㎡あたり何匹ずつになるかな?」

子ども「2匹ずつ。」

先生「そうだね。どちらも同じ混み具合になったね。」

と言って、うさぎを均等に配置したものを掲示しました。

③本題その1「1㎡あたりうさぎが何匹いるか」

次は、面積とうさぎの数のちがう小屋を2つ見せます。

Aの小屋:4㎡にうさぎが16匹

Bの小屋:6㎡にうさぎが18匹

先生「どちらが混んでいるだろう?」

多くの子が、見た目でパッとAを選択しました。

先生「面積もうさぎの数も違うのに、どうすればはっきりと混み具合を比べられるかな?」

子ども「さっきみたいに、1㎡にどれだけうさぎがいるか調べたらいい。」

先生「なるほど。じゃあどんな式で1㎡あたりのうさぎの数を調べられる?」

図があるので、簡単そうでした。すぐに「A:16÷4」、「B:18÷3」という答えが返ってきました。

先生「そうだね。Aは4㎡の1㎡分を求めるんだから4等分、Bは6等分してあげたらいいよね。」

均等になった図を掲示します。

先生「Aは1㎡あたり4匹、Bは、1㎡あたり3匹。ならしてみると、どちらが混んでいたかな?」

子ども「A!」

このあと、1匹あたりの面積の求め方ですが、長くなったので、次回に続く!

5年算数「単位量あたり導入」指導実践その2

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