3本指のそれぞれに、得意な線がある。
今回は、運筆についてです。
これまでの記事で、文字は薬指・小指を固定し、残りの3本の指で書くことを紹介しました。
3本指で書きますが、私は主に人差し指と親指を意識して書いています。
たて線を引くとき
たて線は、親指と人差し指でコントロールしながら引きます。
中指は、線を引くときにブレないように添えているだけです。
人差し指の位置に注意!
人差し指を使ってたて線を引くには、人差し指が親指の位置より前に出る必要があります。
よく、えんぴつの持ち方で「人差し指は親指より前に出す」と説明がかかれてありますが、その理由がこれです。
人差し指を親指より前に出さないと、人差し指でたて線を引くことができません。
手首の角度も重要
手首が寝たままでたて線を引くと、人差し指をうまく使って線が引けません。
それに、変に力も入ります。
人差し指は、指の中で一番器用な指です。
人差し指を生かしてまっすぐ線がひける角度まで、手首を起こします。
横の線を引くとき
横線もたて線と同様に親指と人差し指でコントロールします。
ただ、引く時に少し親指で押してあげるようにすると、よりまっすぐな線が引けるように思います。
親指でえんぴつを「クッ」って押すイメージでしょうか。
ゆっくり練習。
はじめはゆっくり。
そして、3本指で線を引く気持ちよさを味わいます。
参考ホームページ
↓第6回に続く!↓