これまで、えんぴつの持ち方についていろいろと書いてきました。
私もまちがったえんぴつの持ち方をしていた1人です。
しかし、えんぴつの持ち方をいろいろ調べたり実験したりしていくと、正しい持ち方にひとつひとつ意味があるということを知りました。
もちろん、正しい持ち方にするには練習が必要ですが、まずは人差し指でたて線を引くことを意識するだけでも、あっという間に字も変わります。
そして、字を書くことが楽しくなります。
楽しくなったので、手帳などのメモが増え、整理して書けるようになりました。
そのおかげで、やることを忘れることが減りました。
さらには、やることを整理しながら仕事をすることができるようになりました。(いや、なりつつあります…。)
また、気持ちも以前より前向きになったような気もします。
これは、えんぴつの持ち方を見つめ直すことで、体幹も意識するようになったからだと思います。
心と体はつながっている。
姿勢ひとつで気持ちも変わる。
これで「えんぴつの持ち方を研究する」の記事を終了したいと思います。
ご意見いただけたら幸いです。
えんぴつの持ち方を考える・第1回「指の役割・なぜ3本指で持つのか」
えんぴつの持ち方を考える・第2回「えんぴつは持つのではなく、つまむ。」
えんぴつの持ち方を考える・第3回「3本指を生かす」
えんぴつの持ち方を考える・第4回「3本指での持ち方」
えんぴつの持ち方を考える・第5回「3本指の動かし方」
えんぴつの持ち方を考える・第6回「手首の角度と姿勢の関係」
「書くときの姿勢がよくなるちょっとしたコツ」えんぴつの持ち方を考える第7回