小学校の先生が知っておきたい「えんぴつの正しい持ち方」指導のポイント コツ

3本指で持つ意味を知っておくと便利!

持ち方は親指、人差し指、中指の3本指で持つことはよく知られています。

では、なぜ3本指で持つのか。

ここはあまり知られていません。

答えは、つまむ指だからです。

だから、3本指で持っても、ぎゅーっとえんぴつをにぎっていたらおしい!

つまんで、自由に動かせるのが本当のえんぴつの持ち方です。

薬指と小指はにぎる指。

にぎって安定させます。

強要しない

現代の生活は、あらゆる面でラクになりすぎて、

「体幹が育たない。」

「姿勢が悪い。」

ことが問題になっています。

これは、えんぴつの持ち方にも影響すると、大学の先生から教わったことがあります。

猫背で字を書くと、持ち方も変わってきます。

なので、「正しく持ちなさい!」と強制はしにくいです。

でも、先生側はえんぴつの正しい持ち方を知っておくことはとても重要だと思います。

正しく持つと、心が整う。

えんぴつを正しく持つと、気持ちが引き締まるような気がします。

これはあくまで個人的な感想ですが、学級レベルで考えると、全員が正しくえんぴつが持てたら、よりいい雰囲気が広がるのではとも思ってしまいます。

その他ポイントはたくさんある

3本指でつまむだけでなく、そのほかにもあります。

角度や3本指の動かし方など、細かくいうとまだまだあります。

ポイントに分けて記事にしてあるので、よかったらご覧ください。