5年算数「合同な図形」指導実践報告。かき方をワークシートでまとめる!

合同な三角形のかき方をワークシートでまとめる。

3種類あるかき方を、まとめやすくワークシートにしてみました。

では、実践報告です。

先生「↓図のような合同な三角形をかきます。」

先生「↓三角形は、頂点が決まればその三角形を書くことができます。」

先生「↓頂点を決めるのに、辺の長さや角の情報が合計6つあるね。」

先生「3つの頂点を位置を決めるのに、この6つの情報全て使う必要はありません。3つだけ使ってかくことができます!」

子ども「3つだけでいいの?」

先生「そう!でも、1つの情報だけで、一気に頂点を2つも決められるところがあるけど、どれだと思う?」

子ども「わかった!辺BC!」

先生「そうだね。辺BCに限らず、どこかの辺をかけば、頂点が2つ決まるね!」

黒板に辺BCをかきます。

先生「あとは3つめの頂点を決めたいんだけど、次に何がわかればいいかな?」

子ども「う〜ん、辺AB?」

先生「辺ABがわかって、頂点が決まるかな?」

子ども「その前に、角Bじゃない?」

子ども「そっか!」

先生「じゃぁ、角Bをかき、そのあと辺ABをかくでいい?」

子ども「はーい!」

黒板にかいていきます。

先生「情報を3つ使って、これで頂点が3つ決まり、合同な三角形がかけるね。」

ここでワークシートを配り、かいていきます。

先生「このかき方は、2つの辺とその間の角を使ってかきました。」

ワークシートにまとめていきます。

先生「ワークシートをみるとわかるように、かきかたはあと2つあります。どんなかき方があるか、探してみましょう。どれも、3つの情報でかけますよ。」

といって、のこり2つのかき方も探していきました。

3つの辺を使ってかくかき方はなかなか見つからない

3つの辺を使ってかくかき方はなかなか見つからないので、

先生「せっかくコンパス持ってきたのに、これを使ってかけないかな?」

とヒントを伝えると、

「あぁ〜!」

という声がちらほら聞こえてきました。

ワークシートの完成例です。

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