たくさんの子をほめる
ほめたいなと思ったとき、
「〇〇くんの腕がまっすぐ伸びているね」
と、ある特定の子だけ取り上げてほめるときがあります。
しかし、その一方では、
「え?おれも、まっすぐ伸ばしているけど!」
と、なぜ「おれをほめてくれない?」と思っている子もいますし、「ぼくも伸びているよ!」とアピールをしてくる子もいます。
なので、特定の子だけほめるというのは、結構難しいです。
子どもたちをよく見て、何人か頑張っている子を見つけてからほめたり、
「〇〇くんがパッと目についたけど、他にもまっすぐ伸びている子がたくさんいました」と言ったりして、
先生はみんなを見ているよという姿勢を見せることが大切だと思います。