前回の続きです。
第3時は、千万の位までを指導します。
前編では、千万の位までを知る勉強でした。
後半は、位のきまりを見つけていきます。
では、指導実践です。
↑先生「これまで出てきた位を見ていきます。」
↑確認をしていきます。
先生「次の位は何だったかな?」
子ども「十万の位。」
↑先生「そうだったね。」
↑順番に千万の位まで確認します。
↑ 先生「位のきまりについて、何か気づくことない?」
子ども「一十百千が繰り返されている。」
子ども「一万からまた一十百千になっている。」
先生「どこかに線を入れるとわかりやすいね。」
線を入れにきてもらいます。
↑先生「そうだね。ここにいれるとわかりやすいね。」
↑「一」
↑「十」
↑「百」「千」
先生「一の位から読んで見ましょう。」
このあと、「一、十、百、千、万、十万、百万、千万」と、リズムよく読む読み方を指導しました。
↑そして、8ケタの数を用意し、何の位か確認していきます。
先生「矢印の位は何かな。」
ある程度確かめた後、
先生「どうすれば、もっと早く見つけられるかな。」
子ども「線を入れるといいよ。」
先生「どこに?」
子ども「真ん中。」
先生「真ん中だけど、どことどこの間?」
子ども「千と一万の間。」
最後にまとめていきます。
・一・十・百・千が繰り返される。
・4つごとに位が繰り返される。
・千の位と万の位の間に線を入れるとわかりやすい。
など、子どもたちの言葉でつなぎました。
ご意見いただければ幸いです。