↓前回の記事の続きです。↓
新学期最初の授業参観で、信頼を勝ち取るためのコツ! 前編前回、授業参観のパーツを3つに分けて組み立てることを説明しました。
普段授業でやっている取り組み(5〜10分)←前編をご覧ください。- 本日の課題(20〜30分)
- お楽しみコーナー(5〜10分)
後編は、「2.本日の課題」「3.お楽しみコーナー」を紹介します。
2.本日の課題
やはり新学期なので、子どもたちの元気よさを見せたいです。
ということで、リズムがある詩を用意して、音読でぐいぐい活動ある授業をしていきます。
「はしるしるしる」で音読
まどみちおさんの詩「はしるしるしる」がおススメです。
テンポもよく、子どもたちもノリノリで読んでくれます。
一文ずつ先生と交互読み、男女で交互読み、列で順番読み、班ごと…と、いろんなバリエーションで読んでいきます。
そして、慣れてきたらテンポを上げていきます。
すると、子どもたちもそれに合わせようと、必死になります!その姿に保護者の方もついつい笑顔になります。
そのあと、
先生「班で読む練習をして下さい。どこが上手に言えるか競争ですよ。」
といって、少し練習の時間を取り、そのあと前にでて発表です。
また、「ひとりで読める人!」と言って、自主的に手を挙げる機会を設けるのもおススメです^_^
3.お楽しみコーナー
最後はお楽しみコーナーです。
先生「せっかくの参観なので、ゲームを用意しました。」
と言って、ゲームに突入です。
あ、ゲームといっても学習に関連したものですよ。
- よくある図の中に隠れている漢字がいくつあるか
- 春なので、春にちなんだものがいくつ書けるか
- ニ画で書ける漢字
- 三画で書ける漢字 など
こんなゲームをすると、保護者の方もついつい考えてくれます。
子どもたちの答えに、保護者も「あー、なるほどー。」と声をもらす方もいらっしゃいます。
まとめ
以上で、新年度に保護者の信頼を勝ち取る授業参観のコツは終了です。
こうしてパーツで考えると、参観の授業も組み立てやすくなります。
また、自分の鉄板ネタになるので、一度考えると、また次いつかの機会にも使えます。
ご意見頂ければ幸いです。