前回の記事で書いた
小学校体育リレー指導⑤「はじめのバトンパス練習は教室でもできる」
を、少し発展させて練習していきます。
前回は、動かずにパスだけの練習だけに特化しました。
今回は軽くランニングしている状態でバトンパスを練習していきます。
練習方法です。
①6人程度のグループを作り、1列にします。
②一番後ろの子がバトンを持ちます。
③列を作ったまま軽くランニングしながら「ゴー!」「ハイ!」のかけ声でバトンパスをしてきます。
④パスが一番前の子まで渡ったら、一番前の子はバトンを地面に置きます。
⑤そして、そのままランニングを続け、一番後ろの子がバトンを拾います。
またパスを続けます。
「前を向きながら」と「走る」と「パス」を同時に行うことは、意外に難しいものです。
ゆっくりでいいので、走りながらパスをしていきます。
かなりの効果があります。
リレー指導するとき、この練習をいつも取り組みますが、かなりの効果がります。
苦手な子も「前を向く」「走りながらパス」といったリレーの基礎がゆっくり行えるのでとても有効です。
いきなりトラックに立っての練習の前に取り入れておきたい練習方法です。
次回は
小学校体育リレー指導⑦「バトンゾーンに入り、リードをとる練習をする。」
です!
小学校体育リレー指導⑦「バトンゾーンに入り、リードをとる練習をする。」
小学校体育リレー指導⑧「走ってきたランナーからリードをとってバトンを受ける練習」
小学校体育リレー指導⑨「リレー指導で気をつけたい注意点」
小学校体育リレー指導⑩「速い子を生かすことが勝利への第一歩!」
文科省のリレー指導もいいいですね!
分かりやすっかたです!
コメントありがとうございます!励みになります^_^