教室を最適な学習の場所に
整理整頓の良書、「感情を整える片付け」に感銘を受け、整理整頓を実践しています。
なんとなく片付けていたことが、この本を読むと進んで片付けたくなります。
環境が、人間の心の動きの9割を占める無意識に影響を与えている。つまり、環境は自分の心の動きの現れだ。
こんなことが書かれているのに、やらない理由はありません。即実践です。
自宅はもちろん、教室も片付けていくことにしました。
パッと目についたのは、子どもたちのロッカーでした。
ランドセルの上に、体操服入れや図書の本、リコーダー、帽子など、ぐちゃぐちゃに入れてあります。
「ロッカーを自由に使いなさい。」などと言ってしまうと、そうなりますね…。
これでは、見た目もよくありません。
ということで、それぞれの置く場所を決めていきます。
所定の場所以外に置いたらすぐ注意です。
口すっぱく言うので、子どもたちも「ちょっとぐらいいいじゃん。」と思っているかもしれませんが、定着まで気を許しません。
片付け始めたら、自分が変わった。
はじめは、神経が片付けばかりにいって、自分自身の気持ちが窮屈になっていました。
しかし、いざ教室の環境を整え始めると、自分の生活のことや仕事の段取りもきちっとやろうという意識ができました。
後回しにしてしましそうな仕事も、今の内に終わらせようとか、教材研究も集中してできます。
子どもたちの学習環境のため、教室の整理整頓を始めましたが、自分にもいい効果が出てきてびっくりです。
自宅だけでなく、自分の職場も整理整頓する効果を実感しています。
子どもたちにとってはどうかというと、そこまでの変化はまだ感じられませんが、続けていくことでいい効果がでくると、確信しています。
学校はすぐにものがたまりやすいです。
いろんな先生が、いろんなものを置き、放置し、転勤していきます。
まだまだものであふれています。
きちんと整理整頓して、子どもにとって、また職員にとって過ごしやすい学校作りをしてきたいと思います。
この本、読んでみます。
私(私立中高職員室受付勤務)の勤務先の職員室がぐちゃぐちゃで、生徒さんにも不評&受験者数が減ってきました。先生方が気がついていないので、まず自分が読んで実践したいです。
コメントありがとうございます!すごくいい本です。どうしても学校って、ものがたまりやすいですよね。私の学校もまだまだですが、環境を味方につけ、子どもたちにとってもよい学校にしていけたらと思います!ありがとうございました!
黒田