作文の書き出しの工夫
これまでの作文の記事で書き出しの工夫を紹介しました。
「書き出しをセリフから始める」
「書き出しをその出来事の途中から始める」
↓記事はこちらから!↓
これだけでもいきいきとした作文に変化します!
「書き出し工夫大会」を開催!
そして、クラスで「書き出し工夫大会」を開催!関西学院大学初等部森川正樹先生の講座で教えて頂いた実践です。自分なりにアレンジして実践してみました。
クラスでどの書き出しが一番なのか決めます!いつもよりも熱心に書き出しを考えていました。
書いたものを集めると、
「先生、いつ発表するのー?」「はやく教えてー。」
と、子どもたちから催促されます。みんな、自信を持って書いてくれたのでしょう。子どもたち全員の書き出しを打ちこんで、後日プリントにして配布。名前は伏せています。「いいと思うものを5つ選んでね。」
集計すると、全員を1位にしたいくらい、がんばって書いてくれました!
5位から発表し、ひとつひとつ発表するごとに、「ウォー!すごーい!」という、歓声があがります。「次も書き出し大会やろう!」っていう声も上がりました。
書き出しをより意識できるいい取り組みになりました!
その6に続く!「しました作文」からの脱却です!
「したこと」より、「見たこと」を書くと表現力がアップ! 小学校作文指導のコツ6小学校作文指導のコツ1「子どもの表現力を引き出すのが教師の仕事」
書き出しをセリフからはじめよう! 小学校作文指導のコツ2 作文の書き方
書き出しを出来事の途中から始めるとドラマチックに!小学校作文指導のコツ3
「書く回数をあげて表現力をつけていく」 小学校作文指導のコツ4
「作文の書き出し工夫大会」が最高に盛り上がります! 小学校作文指導のコツ5
「したこと」より、「見たこと」を書くと表現力がアップ! 小学校作文指導のコツ6