国語以外でも使える!
音読は、いつも同じやり方よりもバリエーションを知っていると、授業にもメリハリが出てきます!
以下5つ紹介していきます。
その1…1文ずつ読み
その2…個人読み
その3…間違い読み
その4…句読点なし読み
その5…たけのこ読み
その1…1文ずつ読み
よくある1分ずつ読みですが、それだけでも以下のバリエーションがあります!
・席の順番で一人ずつ読む。
・列ごとに読む。
・班ごとに読む。
・男女交互に読む。
・クラスを半分に分けて、交互に読む。
・先生と子どもたちが交互に読む。
交互に読むのは、詩を読む時は特におもしろいですよ!
その2…個人読み
①立って自分のペースで音読を始めます。
②全部読み終わったら座って、2回目を読みます。
③全員座ったら、音読を終了させます。
こうすると全員が必ず1回は音読したことになり、早く終わった子も待つことがありません。
その3…間違い読み
先生の後に子どもたちが同じ文を繰り返し音読しますが、先生がわざと間違えます。
(例)4年国語「思いやりのデザイン」(光村図書)
先生「わたしには、コンピューターグラフィックスをつくるときに大切にしていることがあります。」(まちがい)
子ども「わたしには、インフォグラフィックスをつくるときに大切にしていることがあります。」(正解)
先生がどこを間違うんだろうと、より意識して音読をしてくれます!
その4…句読点なし読み
読み間違いが多い文を、あえて句読点をなくして一気に読みます。
長い文を句読点なしで一気に読める子がいると、クラスのヒーローにもなります!
「読みたーい!」とたくさん手を挙げてくれます!
その5…たけのこ読み
詩や漢字ドリルなどを読むときに楽しい!
①自分が読みたい行を1〜2こ選ぶ。
②決めた行を読むときに立って読む。
ランダムに立って読む様子がたけのこが生えてくるみたいで楽しいです!
ただ、だれも選ばなかった行があるときは、
先生「あ〜、クラスの団結がなってないな〜。」
とか言って、軽くあおってみます!
すると、子どもたちも「もう一回やらせてー!」
といって再チャレンジをお願いしてきます!
最後まで読めたときは、「やったー!」と大喜び!
盛り上がります!
参観でも使える!
これだけ知っていれば、ふだんの授業もより楽しくなります!
そして、参観でも保護者が十分に魅力のある取り組みだと思ってくれます!準備もいらないですしね!
普段の授業に、どんどん音読をとりいれていきましょう〜!
ご意見いただけたら幸いです。
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