ちょっとしたアドバイスで、作文はどんどん魅力的になる!
作文というと、子どもたちには「書き方がわからない」「めんどくさい」という印象が強いし、先生側も「どのように指導していいのかわからない。」といった悩みがあると思います。
でも、ちょっとしたアドバイスで子どもたちの作文は劇的に変わります!
その1 書き出しを工夫する
「◯月◯日、ぼくは△△公園へバスに乗っていきました。」
これは、よくある書き出しです。
その書き出しを、
「セリフから書く」「できごとの途中から書く」
この2つで始めるだけで生き生きとした作文に変わります!
・「うわ〜広い公園!」
・「あっちの方へ行ってみよう!」
・布団の中だが、なかなかねむれない。
・友達と話していると、いつの間にか公園に着いていた。
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その2 「したこと」より「見たこと」を書く
「バスに乗って公園にいきました。しばらく歩いて、広場につきました。みんなで鬼ごっこをしました。そのあと、お弁当を食べました…。」
上の作文はしたことばかり。これでは、報告文となってしまいます。
「したこと」ばかりではなく、「みたこと」を書いてみましょう。
バスに乗りました。ぼくの横に座った友だちは、窓の外をずっと見てウキウキしていました。公園につきました。でも、目の前にあったのは広場ではなく、うす暗い一本道があるだけでした…。
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その3 「気持ちを表す言葉を描写する」
「うれしい」や「くやしい」で終わらすとありきたりな作文になるので、言いかえみましょう。
・うれしかった → 勝手に右手がガッツポーズをとっていた。足どりが軽くなった。思わずニコッと笑顔になった。友だちと抱き合った。
・くやしかった → 床を力いっぱいたたきつけた。涙がずっとほほをつたっていた。その場から動けなかった。
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原稿用紙の書き方の決定版!
あとは、原稿用紙に書くだけですが、書き方のポイントをまとめました!
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継続が大切
3つのポイントにしぼって紹介しましたが、すぐに上達するわけではありません。
コツコツ積み重ねていきましょう〜!
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